facebook広告のフリークエンシーはFacebook広告を運用するうえで非常に大事な指標となってきます。
facebook広告のフリークエンシーを無視して広告を運用し続けることはできません。
そこで今回の記事ではfacebook広告のフリークエンシーについて見ていきます。
facebook広告のフリークエンシーとは?
まず、facebook広告のフリークエンシーとは1人のユーザーに対して広告が何回表示されたのかを示す指標です。
つまり、facebook広告のフリークエンシーが高いと1人のユーザーに対して何度も何度も広告が表示されてしまっていることがわかります。
何度も1人のユーザーに対して広告が表示されることは好ましくないので、facebook広告のフリークエンシーを下げる必要があるのです。
facebook広告のフリークエンシーを確認するには?
ではfacebook広告のフリークエンシーを確認していきましょう。
手順は、
- 広告マネージャーを開く
- 「パフォーマンス」→「パフォーマンスとクリック数」をクリック
- facebook広告のフリークエンシーをチェックする
でOKです。
これであなたのFacebook広告のフリークエンシーを確認することができました。
facebook広告のフリークエンシーの目安は?
扱っている商材や業界によって異なってきますので、一概に「〇〇!」ということはできません。
しかし、目安として挙げるのであれば2~5回とされています。
この目安を参考にしてfacebook広告のフリークエンシーを調整してください。
6回以上表示されていると表示され過ぎと判断することができるので、facebook広告のフリークエンシーを下げる施策が必要になります。
facebook広告のフリークエンシーを改善するには?
facebook広告のフリークエンシーが少なすぎたり、逆に多すぎるとFacebook広告運用において損をしています。
目安通りにする場合は、2~5回が望ましいです。
そこでfacebook広告のフリークエンシーの改善方法についてご紹介します。
ターゲットを変えてみる
ある程度Facebook広告を運用していくと、広告が表示されたユーザーが限定されてきます。
ターゲットにしているユーザーのほぼ全員が「この広告見たことある」という状態になれば、ターゲットを変更してみましょう。
ずーっと同じターゲットにすることはおススメできません。
facebook広告のフリークエンシーを改善するためにもターゲットの変更は一番先にやるべきことです。
ターゲットの重複が無いか確認する
複数の広告セットを運用している場合、ターゲットの重複が起こりがちですがこれはNG。
重複してしまうと、その分オークションで競合する恐れがあります。
Facebook広告のアルゴリズム上、こういったことを避けるためパフォーマンスが最も高い広告以外は配信されなくなるのです。
こういったことを避けるためには、ターゲットの重複を避けることが必要になります。
複数広告セットを運用している方は必ず確認しておいてください。
facebook広告のフリークエンシーキャップとは?
facebook広告のフリークエンシーを語るうえで欠かせないものとして、フリークエンシーキャップがあります。
これはユーザーに広告を配信する上限のことを指し、Facebook広告運用の際には必ず設定しておく必要がある指標でもあります。
例えば、フリークエンシーキャップを5回と設定した場合です。
この場合、ユーザーには最大で5回まで広告が表示されますがそれ以上は表示されることはありません。
Facebook広告のフリークエンシーキャップを利用するメリットは?
ではFacebook広告のフリークエンシーキャップを利用するメリットをご紹介します。
上限を設定することで、様々なメリットを受けることができます。
余計なコストがかからない
何度も何度も1人のユーザーに広告が表示されてしまうとそれだけ広告料が無駄になってしまいます。
興味が無いから反応していないケースがほとんどですので、表示される分だけ広告料を浮かすことができます。
ユーザーへ嫌悪感を与えない
ユーザーは何度も何度も同じ広告が表示されることに嫌悪感を憶える傾向にあります。
皆さんも同じ広告ばっかり表示されて嫌悪感を憶えた経験があると思いますが、企業のイメージを損なう恐れがあります。
フリークエンシーキャップを設定することで、企業のイメージを損なわずに済むのです。
コンバージョンを最大化できる
フリークエンシーキャップを適切に設定することで、コンバージョンを最大化させることができます。
最適な広告配信頻度を保つことができるので、コストや手間の面でも効率化できます。
facebook広告のフリークエンシーまとめ
今回はfacebook広告のフリークエンシーについて見ていきました。
facebook広告のフリークエンシーは大事な指標の1つで、改善すべき指標の1つでもあります。
皆さんもfacebook広告のフリークエンシーを確認しながら、Facebook広告を効果的に運用していきましょう。
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