Facebook広告の20%ルール撤廃!画像作成時の注意点や事例!

ルール

Facebook広告を運用している方で最も驚きのシステム変更といえば、2020年9月に変更された「20%ルールの撤廃」です。

この大きな変更であった、20%ルールの撤廃のシステム変更とは、いったいどういうものだったのでしょうか?

今回はそんな20%ルールの撤廃について、そして Facebook広告を運用するにあったって、どのような広告の画像が良いのかをまとめましたので、参考にしてください。

 

目次

 Facebook広告20%ルールとは?

ルール

Facebook広告を行うときに、厳守しなければいけないことがありました。

複数厳守しなければならないものがありますが、「画像内テキスト量制限」もその守らなければならないルールの一つです。

 

画像内テキストというのは、その画像の文字等の、説明文が画像に表示している画像部分ではないテキスト部分のことです。

Facebook広告で、使用する画像の画像面積の20%以上テキストを含んでいた場合、広告の配信量が減少、もしくは非表示されてしまうというものです。

 

そのために、 Facebook広告の画像内テキスト表示には、ユーザーの目に留まりやすいインパクトのある文を考える工夫が必要でした。

それが、Facebook広告における20%ルールと呼ばれるものだったのです。

20%ルール撤廃による変化とは?

facebook

20%ルールの撤廃での変化は、一言でいうと画像のテキストの文字量を気にしなくて良くなったということです。

つまり20%を超えた画像テキストを用いても、画像が非表示になる!ということは無くなりました。

 

商品のロゴを大きくとっても、訴求文を画像のテキスト20%を超えたとしても、Facebook広告が非表示になるということは無くなりました。

テキスト画像がダメな理由

facebook

20%ルール撤廃以前、なぜ20%以上の画像テキストがダメだったのでしょう?

Facebookのオフシャル回答だと、画像の20%以上がテキストのものはスパムの可能性が高く一律で、スパムと判断されていたようです。

 

確かに画像いっぱいに、文字を訴求しているものは目立つかも知れませんが広告というよりは、スパムのようなネットの荒らし的なイメージはあるかも知れませんね。

しかし、一律でスパムということはなく、商品のロゴや商品のキャンペーンなど小さく表示しなければ20%を超えてしまっていた20%ルール以前は商品の訴求という部分では難しかったのも事実です。

そういった悩みから解放されたのが、今回のアップデート、20%ルール撤廃の背景にあったのかも知れません。

Facebook広告で成果を出す広告デザインとは?

デザイン

Facebook広告で成果を上げる広告とは、どういったものなのでしょうか?

広告の画像を撮って、いざ広告に画像をアップさせようと思うと、ためらってしまうものですよね。

成果を出すポイントは2つです。

  • インパクト(目に留まる)画像
  • ふとクリックをしてしまうような訴求力のある画像

 

まずは広告を邪魔だと思われないような、インパクトのある画像ということが重要です。

ただ単純に、インパクトを重視するということではありません。

 

難しいという方は、ユーザーが気になる画像であることが重要なので、Facebook広告のカスタムオーディエンスを利用して興味がある広告表示のユーザーを厳選するのが、近道になります。

訴求力、クリックしたくなるというのは、ちょうど知りたかったことや疑問を解決してしまう、もっと知りたくなるようなようなものだと効果が高いです。

 

広告がありふれたように目にする現代のネット社会では、まずは広告を止めてみてもらうこと、その広告が気になるという2点が1番重要なポイントになるのです。

Facebook広告の画像内テキストの良い事例

画像

一概に、Facebook広告の画像テキストの20%ルールが撤廃になったといっても、大元であるFacebook広告の画像が良いも出ないと効果が薄くなってしまいます。

そこで、画像の良い事例と、画像内テキストの良い事例をあげますので参考にしてください。

カラーを多用しない

文字の色を使うとき、色彩で画像の色にもよりますが、色彩を多用しないということが重要です。

テキスト文字の色は基本一色にしたほうが、より目立つテキスト文字になります。

レイアウトにメリハリをつける

テキスト文字と画像の端を合わせたり、真ん中に持ってきたり、文章でも左合わせや中央揃えなどがありますよね。

文字が揃っていないとごちゃごちゃしたイメージになり、せっかくのテキスト文字も読みにくくなってしまいます。

フォントはシンプルに!

商品やサービスによってしまいますが、一般的にテキスト文字のフォントは歴史を感じさせるような、明朝体ではなくパッと目につくようなゴシック体とうのシンプルなものが良いでしょう。

単純に画像が目に止まり、その時にテキスト文字も一緒に入ってくるというのがベストです。

写真にインパクトを出す

写真は第一印象重視のインパクトのあるものを選ぶ。

人の第一印象も、メラビアンの法則で視覚が55%と半分以上を占めています。

 

画像の第一印象をよくするのであれば、人であればまず笑顔の画像を使う!

広告画像に困ったら、人が好感を持ってしまう「美人」「赤ちゃん」「動物」の画像を使うのもありです。

ユーザーがクリックしたくなる訴求文をテキストに使う!

画像のテキスト文字は、それを見たユーザーの痒い所に手が届く訴求分にしましょう。

例えば、「3分簡単登録」だったり「画像の商品50%OFFセール中」、「新規来店で50%還元」など、思わず画像と文字で内容を見てしまいたくなる訴求分を使用すると広告効果は高まります。

ユーザー目線が大事

Facebook広告で、どのユーザーをターゲットにしているのか、そのユーザーがどのようにクリックして商品を購入や、サービスを利用したくなるのかを考える、ということが最も大事です。

自分の広告の商品やサービスが、そのお客様がどのように幸福感を味わえるのかを考え訴求分にしてみることが1番の近道です。

20%ルール撤廃後の注意点

facebookページ

Facebook広告の画像における、20%ルールは撤廃になりましたが、画像のテキストを今までより有効に使うことができるだけということを覚えておきましょう。

なぜなら、非表示にならなくてもFacebook広告における説明で「20%未満である方が、広告のパフォーマンスが向上する。」という表記は残っているからです。

 

20%ルールが撤廃後も、20%を超えたテキストの活用はやむ終えない時や、これしかないなどのテキストの時のみ活用し、20%未満の画像テキストにとどめましょう。

表記がある以上、20%ルール撤廃後も20%未満の画像テキストが、現在も有効であることには変わりないということです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

Facebook広告の20%ルール、そしてその20%ルールの撤廃の概要。

さらには、Facebook広告の有効な画像表示の説明でした。

Facebook広告のアップデート後、今までできなかった画像テキストの活用が20%ルールの撤廃で、できるようになりましたが、今まで同様20%未満にとどめておくことも重要ですので注意し、自分なりのインパクトある画像を利用してください。


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