Facebook広告のカルーセルとは?画像・ストリーズのサイズを解説!

情報がありふれている社会。

  • 商品を紹介したいけど1つの商品だけでは意味がない。
  • 多くの商品を紹介したいけどどの広告を使用したら良いのか分からない。

そんな時に耳にしたカルーセル広告!

カルーセル広告とはいったいどういったものなのでしょう?

今回はカルーセル広告とはどのようなものなのか、どのようなメリットがありどのように掲載したら良いのかのポイントを説明します。

目次

Facebookのカルーセル広告とは?

カルーセル広告とは簡単に言えば1つの広告からさまざまな情報を得ることができるやり方です。

1つの広告から複数の画像と動画さらにはURL などを設定し、ユーザーが一番求めている情報に速やかにたどり着くことができるだけでなく、関連する商品の誘導を行うことができるのがカルーセル広告です。

画像が横並びに表示でき、スワイプや矢印で次の画像を見れます。

 

横に並べる画像を商品のバリエーションとして活用したり、商品の成り立ちまでのストーリーとして活用したりと様々なことに活用できてしまいます。

今までは紙媒体のチラシでは印刷をされた情報しか、メディアのCMでは同じ動画(映像)しか見れなかったものが全ての情報をまとめることができる夢のような広告、それがカルーセル広告なのです。

具体的には、1つの広告ユニットから最大10個までのクリックできる画像や動画などを掲載することができるのがカルーセル広告です。

カルーセル広告の特徴

そんなカルーセル広告の特徴はどのようなものなのでしょうか?

カルーセル広告は画像を羅列させることで、爆発的に近代の若者のトレンドとなっているInstagram同様に視認性が強く悪意なく商品を受け入れやすくなります。

 

さらに最大10個それぞれにCTA(訴求・誘導)ができるので、例えば「購入する。」や「問い合わせをする。」または「ダウンロードをする。」等を行いユーザーに対してストレスフリーで誘導、訴求させることができます。

そして、なんといっても1番の特徴は、やはり最大10個の画像等の情報を羅列できるところにあります。

そんなカルーセル広告を行うことでそのようなメリットがあるのでしょうか?

 

Facebookでカルーセル広告を行う3つのメリット

カルーセル広告とは?や特徴で挙げたように、カルーセル広告は複数の画像だけでなく動画やURLを設定できることから様々なメリットが期待できます

  • 多くの商品を紹介できる
  • 1つの商品をより深く紹介できる
  • ストーリー仕立てにして商品を紹介できる

カルーセル広告を使用することで、画像を複数あげることができるので、多種多様な用品を紹介するのにもってこいです。

 

さらに動画も使うことができるので、商品の使用方法や使用例を言葉や画像だけでなく、動画として紹介できるものカルーセル広告ならではの方法です。

画像と動画(商品のURL)を駆使することでストーリー仕立てで商品を紹介できるのも、カルーセル広告ならではです。

例えば野菜などの生産者の動画、作る過程などを動画にあげ商品の画像、そして消費者の動画をあげストーリー仕立てにして商品を紹介できることもカルーセル広告のメリットと言えます。

Facebookでカルーセル広告を活用するには?

FACEBOOK

そんなカルーセル広告を活用するためにはどのようにすれば良いのでしょう。
まず3つのメリットのうちの1つ「多くの商品を紹介できる。」です。
これは言わずもがな、複数の画像をネットという架空の媒体にあげることができますので制限なく多くの種類の画像や動画をあげなおかつ関連性を持たせることができます。
次に「1つの商品をより深く紹介できる。」です。
1つしか紹介できる商品がない場合カルーセル広告を活用しなくても良いのではと、考えてしまうかも知れませんが、そう言いた場合も複数画像が挙げられるカルーセル広告は活躍するのです。
1つの商品の別アングルからの画像で、ユーザーがより手に取っているように見せたり、使用方法の動画をリンクさせることにより長たらしい説明文を省くこともできます。
最後に「ストーリー仕立てにして商品を紹介できる。」です。
1つの画像に対して最大5つの画像や動画等のクリックできる掲載できるので、1つの商品の起承転結を画像や動画として載せることで生産者や作り手の熱い思いを伝えることができます。

カルーセル広告の仕様ポイント

そんな商品をアピールできるカルーセル広告を仕様するポイントを紹介します

まず注意点としてですが、圧倒的な情報量を1つの商品に詰め込もことも多くの商品を掲載することも可能なカルーセル広告ですが、第一として情報過多!間延びしては、ならないということです。

  1. どのユーザーがターゲットなのか
  2. そのユーザーに何を伝えたいのか
  3. どのように伝えたいのか

 

    この3つのポイントで仕様をされるのであればまず間違いなく効果が出るでしょう。

    ターゲットであるユーザーを明確にし、商品の何をアピールし、どのようにユーザーに届けるかをカルーセル広告を仕様するときのポイントになります。

    カルーセル広告の活用事例

    日本の大手企業でも使用されているFacebookのカルーセル広告です。

    先進的に取り入れている企業はカルーセル広告で、どのように商品をアピールしているのでしょうか?

    活用している企業のアピール方法で、あなたにぴったりの方法があるかも知れませんので参考にしてみてください

    新商品、期間限定商品、セール品等の目玉商品を並べる

    新商品だけでなくコラボ商品や、期間限定ならではの情報、セール品などのお得な商品を並べることで普段ではない付加価値をつけることができます。

     

    ランキング形式で並べる

    商品の売れ筋をランキング順に並べ、ユーザーに対して今何が売れているのか明確することができアピールにもつながります。

     

    関連商品を並べる

    その商品の関連性がある、その商品の新たに活用できる付属の商品、その商品にあったら便利なプラスアルファーな商品を並べることで商品の相乗効果を狙えます。

     

    購入ユーザーの画像を提供してもらう

    例えば食品なら綺麗に撮られた画像を、インテリアなら活用方法やレイアウトの参考に、購入後のユーザーから画像を提供してもらいそれを並べることでより具体的に購入後のイメージを高めることができます。

     

    商品の使用方法を順に並べる

    使用画像を順に掲載することでパラパラ漫画のように商品を演出するだけでなくユーザーに対して使用方法の説明を省き、さらにユーザーが使用をより実感することができます。

     

    漫画仕立てに商品を紹介する

    画像を並べパラパラ漫画のようにもできますが、4コマ漫画、3段落ちのように画像に物語を持たせて商品のイメージアップを狙います。

    ストーリーに仕上げる

    商品のでき上げる過程や、商品までの流れをストーリーに仕立て上げて並べていくのも、商品の裏側や思いをダイレクトに伝えられる方法の一つになります。

     

    ジグソーパズルのように訴求する

    商品の各所の画像を並べスライドさせることで1つの商品に仕上げる方法です。

    ジグソーパズルのように1枚のピースとして画像を使うことで、全てを見た時のインパクトや立体感、臨場感が出ます。

    カルーセル広告の設定方法

    まず事前準備として活用事例を参考に、商品の訴求方法を考えます。

    Facebookカルーセル広告で自分好みの画像や動画を商品ごとに用意しておきます。

    ※適正の推奨サイズがありますので、サイズは注意してください。

    画像

    見出し 40文字以内
    テキスト 90文字以内
    詳細(任意) 20文字以内
    画像サイズ  600×600(推奨)
    • カルーセル広告の場合は、画像をトリミングできます。
    • トリミングの際は「画像の切り取り」をクリックします。
    • 画像は最低でも2枚の画像を準備してください。

     

    動画

    見出し 40文字以内
    テキスト 90文字以内
    詳細(任意) 20文字以内
    アスペクト比 1:1(推奨)
    推奨フォーマット mp4 / mov / gif
    必要な動画の長さ Facebook:最大24分 / Instagramフィード:最大60秒
    解像度 最小横幅600ピクセル
    ファイルサイズ 最大4GB

     

    上記の推奨サイズの画像、動画が準備できたら設定です。

    1. まずは、Facebook広告マネージャから広告を選択します。
    2. 次に広告レベル(広告形式)として、「カルーセル」の広告を選択しましょう。
    3. あらかじめ用意してもらった画像や動画をアップロードします。
    4. その配置やテキスト編集しましょう。
    5. レビューの確認は面倒がらずに入念に行います。

     

    カルーセル広告は画像や動画を用意すれば、思ったより楽にできます

    まずは難しく考えず、やってみてはいかがでしょうか?

    Facebookでカルーセル広告をやってみるのは実は失敗が少ないかも知れません。

    なぜならカルーセル広告では効果を実感できてしまうのです。

    ▼次にカルーセル広告の失敗が少ない理由の説明です。

    広告の活用効果を実感できるカルーセル広告

    こうして自分の商品をアピールとして活用、カルーセル広告を試しても自己満足で終わってしまう。

    なんてことがないのがカルーセル広告の良さでもあります。

    それは訴求効果をクッリック数や購入数などの詳細なデータが見れるのです。

     

    自分のターゲットのユーザーに訴求できているのか、訴求とユーザーとの温度差を数値として確認できるので熱い思いが間違った方向へアピールしている!なんてことが減少するでしょう。

    数値で把握できるので、良かったアピール方法を水平展開することも容易です。

    Facebookのカルーセル広告まとめ

    • カルーセル広告とは1つの広告から最大10個の情報を得ることができるフォーマットである。
    • 多くの商品を掲載でき、その商品をより深く紹介でき、自分等だけでなくその商品に携わる全ての人の思いを伝えることのできる方法。
    • 自由度の高いフォーマットの為、どのように商品を紹介したいのかを特定させる。
    • 掲載した商品がどのようにユーザーに見られているのかを分析できる。

    Facebook広告のカルーセルとは?画像・ストリーズのサイズを解説!まとめ

    いかがだったでしょうか?

    多くの情報で自由度の高いカルーセル広告。

    どのような掲載の仕方が商品にあっているかを確認できる、そんなカルーセル広告を活用することであなたの分身を輝かせることができるはずです。

    今注目されている方法だからというわけではなく、あなたの商品への思いを真っすぐにユーザーに届けることのできる手法で、あなたならではの広告を出してみてはいかがでしょうか。


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