Facebook広告のビュースルーコンバージョンとは?設定方法や使い方を解説!

コンバージョン

「Facebook広告のビュースルーコンバージョンって何?」

「設定方法や使い方を知りたい!」

Facebook広告はSNS広告の中でも精度の高いターゲティングが可能です。

その中でFacebook広告のビュースルーコンバージョンというものがありますが、なかなか浸透していないのが現実。

そこで今回はFacebook広告のビュースルーコンバージョンについてご紹介します。

目次

Facebook広告のビュースルーコンバージョンとは?

コンバージョン

Facebook広告のビュースルーコンバージョンとはインターネット上に表示された広告をクリックすることなく、別の方法でランディングページに行きつきコンバージョンが発生することを指します。

つまり、広告を見たけどその場ではアクションを起こさなかったことになります。

 

クリックスルーコンバージョンとの違いは?

よく混同されるのがクリックスルーコンバージョンです。

クリックスルーコンバージョンは広告経由でコンバージョンが発生していることが前提となります。

つまり、Facebook広告のビュースルーコンバージョンとクリックスルーコンバージョンの違いは「広告を経由したかどうか」だということになります。

 

Facebook広告のビュースルーコンバージョンのメリットは?

facebook

ではFacebook広告のビュースルーコンバージョンを運用するうえでのメリットをご紹介します。

 

1:ユーザーの行動を把握できる

やはりFacebook広告のビュースルーコンバージョンの大きなメリットとしてユーザーの行動をを細かく理解・把握することができることです。

一般的なSNS広告ではどの広告からコンバージョンに至ったのかを判断することはできます。

 

しかし、Facebook広告のビュースルーコンバージョンのように広告を経由しないコンバージョンに関してはSNS広告では分析することができません。

その分、Facebook広告のビュースルーコンバージョンは細かいユーザーの行動を把握することができるのです。

 

2:間接効果を把握できる

Facebook広告のビュースルーコンバージョンは「直接効果」ではなく「間接効果」としてどれくらいの効果があったのかを判断することができます。

一見すると、コンバージョンに関係のないように見えてもFacebook広告のビュースルーコンバージョン上ではとても大切な広告だったとわかることもあります。

Facebook広告のビュースルーコンバージョンとして計上される広告も間違いなくコンバージョンに貢献していることがわかります。

 

3:運用方針を定める指標となる

Facebook広告のビュースルーコンバージョンは「間接効果」の分析に利用が可能なので、運用方針を定める指標となります。

コンバージョンによっては予算を削る必要があったり、逆に予算を投入することも考えなくてはなりません。

一つの判断が大きな影響をもたらす広告業界において、Facebook広告のビュースルーコンバージョンは必要不可欠といえるでしょう。

 

Facebook広告のビュースルーコンバージョンの活用シーンは?

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では実際にどのようなシーンにFacebook広告のビュースルーコンバージョンは役立つのでしょうか。

 

1:Facebook広告以外に広告運用をしている場合

Facebook広告以外にも、

  • Google広告
  • Twitter広告
  • Instagram広告
  • LINE広告

 

など様々な広告が存在しますが、Facebook広告と併用している場合はVTCを計測してみましょう。

全ての広告の間接効果などを総合的に評価し、注力すべき広告を判断することができます。

 

2:コンバージョンが少ないことに悩んでいる場合

当然ですがFacebook広告のビュースルーコンバージョンはコンバージョンが少なくて悩んでいる場合でも役立ちます。

VTCを取り入れ、計測結果からSNS広告の評価をしてコンバージョン数の判断をしましょう。

コンバージョンが発生せずVTCすら発生していないSNS広告があれば予算を無駄に使ってしまっていることになりますので改善の余地が見られることになります。

 

Facebook広告のビュースルーコンバージョンの計測方法は?

計測

では実際にFacebook広告のビュースルーコンバージョンの計測を行いましょう。

手順は、

  1. Facebook広告マネージャーを開く
  2. メニューから「ビジネス設定」をクリックしビジネスを選択
  3. メニューから「ピクセル」→「追加」をクリックしピクセル名とURLを入力する
  4. 「ピクセルを今すぐ設定」→「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」をクリック
  5. ベースコードを「</head」の上に配置する
  6. Facebook広告マネージャーに戻る
  7. 列メニューを開き、「列をカスタマイズ」をクリック
  8. 「アトリビューションウィンドウ」→「編集する」をクリック

 

でOKです。

後は「ビュー」をクリックし計測したい日数などを決めればFacebook広告のビュースルーコンバージョンの計測が完了します。

 

Facebook広告のビュースルーコンバージョンの計測結果確認方法は?

ではFacebook広告のビュースルーコンバージョンの計測結果を確認してみましょう。

手順は、

  1. Facebook広告マネージャーを開く
  2. 「ビューアトリビューション」の欄に表示されている数値を確認する

 

でOKです。

これでFacebook広告のビュースルーコンバージョンの結果を確認することができました。

 

Facebook広告のビュースルーコンバージョンの注意点は?

注意点

ではFacebook広告のビュースルーコンバージョンの注意点をご紹介します。

 

1:効果がない数値が含まれている可能性がある

Facebook広告のビュースルーコンバージョンで計測できるコンバージョン数は広告経由で成果が発生していることは間違いありません。

しかし、Facebook広告のビュースルーコンバージョンの場合広告が一瞬でも表示された段階で1カウントされてしまうのです。

それがユーザーの目に留まって居ようがなかろうが関係はありません。

 

2:計測期間の設定に注意する

Facebook広告のビュースルーコンバージョンにおいて計測期間は非常に大事です。

短すぎるとFacebook広告のビュースルーコンバージョンは発生しませんし、逆に長すぎるとFacebook広告のビュースルーコンバージョンの効果が本当にあったのかの検証が難しくなります。

不透明性を無くすためにもFacebook広告のビュースルーコンバージョンの期間は適度にしておきましょう。

 

3:重複するコンバージョンカウントに注意する

実はFacebook広告のビュースルーコンバージョンと普通のコンバージョンの数は重複するようになっています。

Facebook広告のビュースルーコンバージョンでコンバージョンを獲得したということは、普通のコンバージョンもカウントされます。

つまり、1つのコンバージョンで2つの成果が得られているということになるのです。

 

まとめ

今回はFacebook広告のビュースルーコンバージョンについて見ていきました。

クリックスルーコンバージョンと混同されがちですが、Facebook広告のビュースルーコンバージョンは全く異なります。

また、Facebook広告を運用していくうえでFacebook広告のビュースルーコンバージョンは欠かせないので理解を深めておきましょう。


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