リスティング広告のターゲティングの違いと種類について解説

ビジョン

「リスティング広告のターゲティングについて知りたい!」

「ターゲティングってどういう風に設定したらいいの?」

インターネット広告は、テレビや雑誌と違い決めたターゲットに狙って広告を表示させることができるのがメリット。

その重要なターゲティングについて知りたいという方は多いのではないでしょうか。

そんな方へ向けて、こちらの記事では、リスティング広告のターゲティング設定や種類などについて解説させて頂きます。

目次

リスティング広告のターゲティングとは

仕事場

リスティング広告は、年齢や地域、時間帯など狙ったターゲットにだけ広告を表示することができます。

ターゲティングを間違えてしまうと無駄な広告費を使うことになります。

例えば、女性向け商品の広告を男性に表示させてしまったり、北海道のお店なのに沖縄県の方に表示させても意味がありませんよね。

 

そのため、リスティング広告のターゲティングの設定は、かなり重要です。

単にターゲティング設定といっても、年齢・性別や時間帯・デバイスなど様々あります。

続いては、Google広告とYahoo!広告のターゲティング設定の違いを説明していきます。

リスティング広告のターゲティング違いを解説

リスティング広告のターゲティングは、Google広告とYahoo!広告で異なります。

地域や時間帯などGoogle広告、Yahoo!広告のどちらでも利用できるターゲティングもあれば、Goolge広告でしか利用できない、Yahoo!広告でしか利用できないターゲティングもあります。

Google広告とYahoo!広告の大きな違いとしては、Yahoo!の場合「人」のターゲティング設定が細かくできない部分があります

 

GoogleとYahoo!共に、検索キーワードや、地域や時間帯・デバイスなどのターゲティングは可能です。

しかし、Yahoo!の場合、年齢や性別などのターゲティングはできません。

Googleの場合、年齢や性別に加え、子供や配偶者の有無、世帯年収などより細かくターゲティングが可能です。

リスティング広告のターゲティング種類を解説

データ

続いては、ターゲティングの種類について解説していきます。

検索キーワード

検索キーワードによるターゲティングとは、ユーザーが特定のキーワードを検索した際に表示させる設定のことです。

こちらはリスティング広告のターゲティングの中で最も重要なポイントです。

キーワードの設定についてはこちらの記事で解説しています。

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地域

ユーザーの所在地域のターゲティングは、都道府県単位や市町村単位でも設定可能です。

地域ごとに入札単価の調整もすることができます。

スケジュール(曜日・時間帯)

曜日や時間帯の設定や、広告を1月1日から2月2日までと表示させるといった設定が可能です。

特に店舗型の場合は、営業時間だけ広告を配信するといった設定にしておくことをおすすめします。

デバイス

PC

パソコン・モバイル・タブレットといったユーザーを利用しているデバイスでターゲティング可能です。

また、デバイス単位で入札単価の設定も可能です。

年齢

年齢によるターゲティング設定が可能です。こちらはGoogle広告でしか設定できません。

選択できる範囲としては、

  • 18~24
  • 25~34
  • 35~44
  • 45~54
  • 55~64
  • 65 or more(65 歳以上)
  • Unknown(不明)

となっております。

性別

性別による設定が可能です。こちらはGoogle広告でしか設定できません。

  • 男性
  • 女性
  • 不明

から選択できます。

世帯年収

世帯収入によるターゲティングが可能です。こちらはGoogle広告でしか設定できません。

  • 上位 10%
  • 11~20%
  • 21~30%
  • 31~40%
  • 41~50%
  • 下位 50%
  • 不明

から選択することができます。

詳しいユーザー属性

Google広告の場合、さらに細かくターゲティング設定可能です。

子供の有無

  • 子供あり
  • 子供なし
  • 不明

から設定可能です。

配偶者の有無

  • 独身
  • 交際中
  • 既婚

から設定可能です。

教育

  • 高校卒
  • 学士号
  • 大学院卒
  • 現役の大学生

から選択できます。

住宅所有状況

  • 住宅所有
  • 賃貸

から選択することが可能です。

就業状況

  • 業種
  • 社員数

から選ぶことができます。

ユーザーの興味や関心、習慣

親和性の高い興味関心を持つユーザーに絞って広告を出すことができます。

100以上の項目から任意の数選択して、ターゲティングの範囲を広げることができます。

「アート、演劇好き」「料理好き」「ペット好き」といった一般的なカテゴリから、「DIY 派」「音楽好き » ジャズ派」「旅行好き » 雪国派」といったかなり詳細な項目があります。

参考:Google広告ヘルプ|アフィニティ カテゴリのターゲティング

ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画

人生の大きな節目に立つ人や、購買に前向きな行動がとられる人は、大きな購買につながりやすい傾向にあります。そのような人をターゲティングします。

購買意向の強さ

「アパレル・アクセサリ」「ビジネスサービス」といった上位カテゴリから、「アパレル・アクセサリ」であれば、「アウター」「ハンドバッグ」、「ビジネスサービス」であれば、「ビジネス金融サービス」「事務用品」のようにサブカテゴリを選択することもできます。

参考:Google広告ヘルプ|購買意向の強いユーザーのターゲティング

カスタマーマッチ

カスタマー マッチでは、オンラインやオフラインのデータを使用して、検索、[ショッピング] タブ、Gmail、YouTube、ディスプレイ広告を利用しているユーザーに表示させることができます。

また、再アプローチしたりすることも可能です。

さらに、顧客から提供された情報を活用して、情報を提供した顧客や類似顧客を広告のターゲットに設定できます。

参考:Google広告ヘルプ|カスタマー マッチについて

リマーケティング、リターゲティング

Webサイトに訪問したユーザーを記録し、そのユーザーに対して広告配信をすることができます。

Google広告では理マーケティングと呼び、Yahoo!広告ではリターゲティングと呼びますが、内容はほぼ同じです。

類似ユーザー

Google広告のみで設定可能です。

既存のリマーケティングリストと類似した属性を持つユーザーをターゲティングすることができます。

すでに接点を持った顧客と似たユーザーであるため、コンバージョンへ至る確率が高くなる傾向にあります。

リスティング広告のターゲティングの違いと種類について解説まとめ

リスティング広告のターゲティング設定についてまとめさせていただきました。

単にターゲティングといっても、Google広告、Yahoo!広告ではできる設定が異なります。

 

あらかじめターゲットが細かく決まっている場合は、今回紹介したターゲティング設定をうまく利用することにより、効率的な広告を出稿することができます。

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