リスティング広告の種類と違いをわかりやすく解説!

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インターネット広告の代表ともいえる「リスティング広告」。

でも実はその種類や違いを詳しく知らない人も多いのでは?

こちらのページではWEB広告内製化をサポートする「アズメントジャパン 」が、今更聴けない「リスティング広告の種類と違い」を広告初心者の方でもわかりやすく解説します。

>広告初心者はこちらもチェック「リスティング広告とは【簡単に仕組みを解説】

目次

リスティング広告は2種類

リスティング広告の種類

リスティング広告は、別名「検索連動型広告」とも言います。

ユーザーが検索した「検索語句」を元に、興味関心が高いと思われるテキスト広告を表示する広告のことです。

広告はオークション形式となっており、表示された広告がクリックされると費用が発生する「クリック課金方式」となっています。

 

日本国内では、「Google広告」と「Yahooリスティング広告」の2種が主な広告媒体代表格となっています。

詳細のリスティング用語などを知りたい方はこちらから。

yahooリスティング広告の特徴

 Yahooリスティングの違い

Yahooリスティング広告の大きな特徴は、年代層と表示される広告制限にあります。

 

Yahoo利用者シェアのうち、過半数は40代〜60代となっており、もっとも多いユーザー層は50代男性となっています。

参考:ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の特徴を分析してみた

代表格のGoogle広告と比較すると、高年層のユーザーが多いと言えるため、高年層をターゲットとした広告については高い効果が見込めます。

 

またYahooではいわゆる「アフィリエイト目的」と判断された広告については出稿を停止される制限があります。

参考:広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ

 

Googleリスティング広告の特徴

Googleリスティングの違い

Googleリスティング広告はYahoo広告と異なり、若年層の利用が主となっています。

また職業別に見ても「会社員」が割合を多くしめ、ビジネス利用しているユーザーが多いという特徴があります。

参考:ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の特徴を分析してみた

 

検索エンジンのシェア的に見ても日本だと8割弱を占めており、ユーザー数が多いため広告の露出のチャンスが多いためほとんどの広告主はまずGoogle広告から出向しているのが現状と言えます。

しかしその分価格競争が厳しく、オークション形式であるリスティング広告は予算が高くなる傾向があります。

リスティング広告を比較!どっちがおすすめ?

日本の代表的な広告媒体である「Google広告」と「Yahooリスティング」。

一体どちらの広告がおすすめなのか?と言うと、実は答えは決まっています。

 

基本的にはリスティング広告は「Google広告」で行うのがおすすめです。

日本国内の検索エンジンシェアはGoogleが80%、Yahooが12%。

海外を含むとGoogleのシェアは92%にもなります(※2020年時点)

 

リスティング広告はユーザーの検索結果に基づいて表示される広告ですので、やはり使用者が多い検索エンジンの方が広告表示回数も増えます

また検索するユーザーが多いと言うことは、それだけAIにデータが蓄積されやすくなるということです。

 

AIの精度が上がれば上がるほど、より購買層に近いユーザーに広告が表示される可能性が高くなり、広告運用の効率も良くなっていきます。

また、運用の際はリスティングで重要なターゲット設定 キーワード選定についてもチェックしておきましょう。

リスティング広告のやり方はこちらから

リスティング広告とディスプレイ(バナー)広告の違いは?

リスティングバナーとどっち

よく比較される「リスティング広告」と「ディスプレイ広告(バナー広告)」ですが、こちらは全く異なる広告です。

表示された広告がクリックされると費用が発生する「クリック課金方式」であることは共通です。

 

しかし「リスティング広告」がユーザーの検索行動(検索語句)と連動して広告が表示されるのに対し、「ディスプレイ広告」はユーザーが閲覧しているWEBページ上に表示されます。

 

その特徴の違いから、「リスティング広告」の場合はユーザーが「目的を持って」行動したものに対して広告が表示されるため、ユーザーのニーズに合わせた広告を展開することができます。

「中古車 車 見積もり」と検索したユーザーは、「車を手放すため見積もりする方法を探している」可能性が非常に高いですね。

 

このようにユーザーの行動がはっきりしているため、ユーザーが求める行動に沿って広告を出稿できるのがリスティング広告の強みです。

 

対して「ディスプレイ広告」は潜在層をターゲットとした広告活動が可能となります。

ユーザーが中古車の売買についてのページを見たり、過去に検索していると、AIが「中古車の見積もり」広告を画面上に表示させる・・・と言ったイメージです。

 

ユーザーの過去の検索行動や推定されるタイプから表示される広告が変化しますので、ユーザー自体が気がついていないニーズに働きかけることができます。

リスティング広告の種類と違いをわかりやすく解説!まとめ

テキスト広告であるリスティング広告(検索連動型広告)について解説しました。

  • リスティング広告は、検索語句と連動する「検索連動型広告」
  • リスティング広告はテキストで構成される
  • 日本だと「Google広告」と「Yahooリスティング」が主流
  • 初心者は「Google広告」からリスティング広告を出すのがおすすめ

となっております。

ぜひ広告出稿時の目安にしてみてくださいね。


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