「リスティング広告のクリック率ってどれくらいあればいいの?」
「クリック単価の相場でどれくらいなの?」
広告運用をしていると、クリック率や単価について気になる方も多いのではないでしょうか。
広告運用が初めてという方だと特に不安になる点だと思います。
そんな方へ向けて、こちらの記事ではリスティング広告のクリック率やクリック単価について解説しています。
リスティング広告のクリック率の平均は?
リスティング広告全体の目安としては、クリック率5%前後と考えられます。
ちなみに他の媒体のクリック率は以下の数値が目安となります。
- ディスプレイ広告:1.5%
- YouTube広告:1%
- Facebook、Instagram広告:1.5%
更に、業界によってリスティング広告のクリック率の平均は異なります。
WordStreamによるとこんな相場データがあります。
自動車:4%
BtoB:2.41%
消費者サービス:2.41%
教育:3.78%
金融・保険:2.91%
健康・医療:3.27%
家庭用品:3.27%
法律:2.93%
不動産:3.71%
技術:2.09%
旅行:4.68%
https://www.wordstream.com/blog/ws/2016/02/29/google-adwords-industry-benchmarks
この平均から大きく外れているとクリック率が低すぎるという判断ができます。
クリック率が低すぎる場合、広告文に原因がある可能性が高いと考えられます。
ターゲットの興味を引く広告文を作成しましょう。
↓成果のでる広告文の作り方はこちら↓
リスティング広告のクリック単価の相場
リスティング広告のクリック単価の平均は、クリック率同様業界によって異なります。
業界のクリック単価から大きく上回っているようであれば、クリック単価が高すぎると判断できます。
高すぎる場合、広告文やキーワードに問題があると考えられるので、見直してみましょう。
業界クリック単価の基準値は、以下の通りとなります。
- 旅行:80円〜300円
- サロン、治療院:300円〜600円
- 工事、修理:300円〜600円
- 人材 :300〜1,000円
- 独立、副業:100円〜400円
- ジム、トレーニング:300円〜600円
- BtoB:250〜1000円
こちらにない業界であれば、Googleキーワードプランナーで分析する方法があります。
キーワードプランナーは、Google広告を利用している方であれば、誰でも無料で使用することができます。
↓キーワードプランナーの使い方について紹介している記事はこちら↓
キーワードプランナーで検索するだけで、簡単に平均クリック単価の下限値と上限値を調べることができます。
あまりにクリック単価が高すぎる場合、Google広告の入札戦略でクリック単価の最大値を設定しておきましょう。
キャンペーン→入札戦略の変更→クリック率の最大化→上限CPCによる入札の上限で、クリック単価の最大値を入力しましょう。
ここに金額を入力することで、クリック単価の上限を設定しておくことができます。
リスティング広告でよく聞くcpcとは何
リスティング広告ではcpcという単語をよく聞くと思います。
cpcとは、「Cost Per Click」の略で、簡単にいうとクリック単価のことです。
cpcと聞いた時は、「1クリックに○円かかった」と考えましょう。
リスティング広告クリック率の平均と単価設定の考え方とは?まとめ
リスティング広告クリック率の平均と単価設定の考え方について解説させていただきました。
クリック率やクリック単価の平均は、業界によって異なります。
広告の競争率が激しい業界だと、クリック単価は高くなる傾向があります。
Googleキーワードプランナーを利用して、業界のクリック率やクリック単価を事前に調べておき、低くなり過ぎないように気をつけましょう。
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