リスティング広告を自分でやるための基本の流れと基礎知識

仕事場

リスティング広告は難しいと思い込んでいませんか?

実は今、リスティング広告は業者に頼むことなく自分の力で簡単に出稿することができます。

そもそもリスティング広告ってなに?

自分で広告をだすにはどうしたらいいの?

というそんなあなたのために、こちらの記事では初めての方でもわかりやすい

リスティング広告を自分で出す際に必要な基本知識と出稿の流れを分かりやすく解説いたします!

目次

リスティング広告は自分でできる?

リスティング広告の効果

広告を打つ=業者に依頼するというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

リスティング広告をはじめとしたWEB広告は特に難しいイメージがあるかもしれません。

 

しかし実はリスティング広告が難しかったのは昔の話。

令和の今はリスティング広告は自分でできてしまうほど簡単になっているんです!

 

それはなぜか?というと、AIがとても進化しているから。

リスティング広告は分析、テスト、検証のほとんどをAIが行なっていると言っても過言ではありません。

ひと昔前の広告運用のように、1日中パソコンに張り付いて難しい知識を元に、全て手作業で分析や検証をしていたのは昔の話。

 

リスティング広告の基本を身につけて、自分で広告運用をしてみましょう!

【基礎知識】仕組みを解説

リスティング広告とは?

リスティング広告とは「検索連動型広告」です。

日本ではGoogleとYahoo!の検索エンジンによる広告掲載が一般的で、検索したワードに連動して、ユーザーが興味のありそうな広告をAIが判断し表示します。

ここで出る広告は、地域や時間帯、ユーザーの属性(年齢、性別、属性など)、過去の検索したワードや検索後の行動によっても表示が異なる、パーソナルカスタマイズされたものです。

 

またその上で、GoogleやYahooはこの広告を表示した後に、ユーザーがクリックするのか。

クリックしたユーザーは購入するのか、それとも検索に戻るのか。

そもそもその広告は、検索したユーザーが求めるものに沿っているのか?などを判断し、広告を表示しています。

ただしseoとは違い、広告配信による掲載ですので上位表示のためのコンテンツの品質や管理はそこまで厳しくはありません。

 

課金の仕組み

リスティング課金の仕組み

リスティング広告は、「クリック型課金方式」をとっています。

テレビCMや看板などの広告媒体は、そこに存在するだけで広告費が発生します。

 

しかしリスティング広告は、広告掲載自体は無料で、誰でも広告を出すことができます。

※広告配置位置はオークション形式となります。より詳しく知りたい方はこちらから。

では広告費はいつかかるのか?というと、広告が表示され、ユーザーがクリックをしたタイミングです。

 

そのため低予算から広告を出すことが出来き、24時間いつでも広告自体の差し止めもすることが可能です。

 

テレビや雑誌などの媒体と比較しても、とても出しやすい広告媒体だといえます。

リスティング広告の効果はある?

リスティング広告インハウス

リスティング広告はその仕組みから、「見込み顧客(ターゲット)」により近い層に広告を出すことができます。

 

「車の購入」を検討し、それについて調べているユーザーに車の売買の広告を出すことができますし、「ダイエット」について調べている人に最寄りのジムの広告を出すことが可能です。

 

そういった意味では、「購買層」に的確にアプローチをすることができるリスティング広告はとても効果が強い広告媒体と言えます。

 

しかしリスティング広告は「検索してきたユーザー(行動意思がはっきりしている)に広告を出す」というその性質から、「潜在層」へのアプローチは非常に弱い広告媒体です。

 

これからブランドを広げていきたい、認知を高めてきたい・・・と言った目的の場合は、そもそも関連したキーワードで検索する人がいない状態ですので効果が薄いでしょう。

リスティング広告の効果を最大限に引き出すためには、自分の目的がリスティング広告にあっているか見極めるようにしましょう。

基本の流れ

それでは実際にリスティング広告を出す時にはどうしたらよいのでしょうか?

 

ここではリスティング広告でも大きなシェアをもつ、Googleリスティングの基本の出稿の仕方をご案内します。

 

1.Googleアカウントを作成する

Google広告

Google広告にてリスティング広告をするには、Googleアカウントが必要です。

広告を出稿する際には支払い設定なども行いますので、個人情報は間違いの内容入力するようにしましょう。

 

2.Google広告アカウントを作成する

Googleアカウント

Google広告アカウントを作成します。

Googleアカウントと基本の情報は連携されます。

 

3.広告を作成する

Google広告作成

Google広告にアクセスすると広告作成画面に移行します。

広告作成画面では以下の情報を入力します。

  • 広告の戦略
  • 出稿地域の選択
  • 日別予算設定
  • 広告費の支払い設定
  • テキスト広告かレスポンシブ広告かの選択
  • 広告誘導先のURL
  • 広告文
  • 広告説明文
  • 広告パス

目的に沿った広告設定を行いましょう

3.広告を出稿する

 

基本の流れはこれだけです!

ここからさらに、

広告をどんな人に出したいのか?

より細かく広告の効果を検証するのか?

 

などでより細かい設定を行っていきます。

せっかくリスティング広告を出しても、効果検証が出来なければ意味がありません。

 

できる限り効果検証設定(コンバージョン設定)も同時に行うようにしましょう。

リスティング広告はインハウス化するべき?

Googleリスティングの違い

リスティング広告はインハウス化(自分で運用できるようにする)べきか?の問いは間違いなくYESでしょう。

リスティング広告の仕組みをみてもわかるように、広告運用はとても単純化していて、工数もほとんどかからなくなってきています。

 

もちろん基礎知識を身につける必要はありますが、昔のように専門業者に費用を払い代行して貰わなくては運用ができないものではもうないのです。

わざわざ外注を行い経費をかけるのはとてももったいないですね。

 

また広告を自社で運用できるということは、マーケティングに必要な情報を全て把握することができるということです。

 

広告を出した自社の商品の購入者属性を知ることができたら、営業計画にも大きく影響が出ますよね。

例えばリスティング広告を運用すると、このような情報までわかるようになってしまいます。

企業によってはアンケート会社にお金を払って情報を手に入れたりしてるところもあるのではないでしょうか。

  • 何時に売れやすいのか
  • 購入者の年齢、性別、家族構成
  • どこの地域に住んでいる人が購入しやすいのか
  • 購入者の年収はどれくらいなのか

リスティング広告では、この情報は広告費のみで手に入ります

しかも自社の広告宣伝も行えるのです。

業者に依頼をした場合、ここまでの分析サービスを行なう代理店はほとんどありませんので、外注している間のデータを捨ててしまっているのが現状です。

 

実は「Netflix」をはじめとしたアメリカ企業では約半数が広告のインハウス化にすでに踏み切っています。

そしてアメリカで広告のインハウス化が進んでいるこの大きな理由の1つが、このマーケティング情報を手に入れることができることにあります。

 

これからのより過熱化するネット社会で、情報を多く手に入れられるかどうかが企業の明暗を分ける業界も多いでしょう。

自社の宣伝も行え、マーケティングデータも収集できる広告のインハウス化はこれから日本でもスタンダードにとなっていくと言えます。

 

 


「代行に頼らず、自社で広告運用していきたい」

「マーケティングノウハウを自社に蓄積したい」

アズメントジャパンでは自社で広告を運用するインハウス化を検討されているお客様への教育支援も行っています。

アズメントジャパンのインハウス化支援は、 一緒に広告運用・改善をしながら進めていくため生きた広告運用術を学ぶことができます。

もし、広告運用のインハウス化などでお悩みの場合は、弊社サービス紹介ページから資料ダウンロードください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次